*以下は、過去の長期投与可能医薬品についての内容です。現在の内容とは違います。


・2001年1月1日〜9月1日に、長期投与が可能になった医薬品(*必ず添付文書やメーカーに確認してください。)


 長期投薬の見直しに関する事項が3月17日に官報告示されました。変更内容は以下に示すとおりです。
 施行は平成12年4月1日からです。

1. 長期投薬の対象薬剤、対象疾患の拡大
2.新薬に係る長期投薬猶予期間の短縮(2年→1年)
3.外用薬の長期投薬期間の見直し(14日または30日→30日)

1.長期投薬の対象薬剤、対象疾患の拡大について
  対象薬剤と対象疾患が今回拡大されました。別表1〜別表4を参照にして下さい。なお、個々の薬剤に付きましては最新の「長期投与医薬品便覧(じほう)」を参考にして下さい。

2.新薬に係る長期投薬猶予期間の短縮について
  新医薬品に対する長期投与適用期日は薬価基準収載日以降2年を経過する日の属する月の末日までの間は適用しないと定められていましたが、今回の改訂で、4月1日からは薬価基準収載日以降1年を経過する日の属する月の末日までの間は適用しないと適応期日が2年から1年に短縮されました。

3.外用薬の長期投薬期間の見直しについて
  従来外用薬の長期投与期間は14日間と30日間に分かれていましたが外用薬の一般的な投与期間が7日から14日に延長されたことにともない長期投与期間は30日のみとなりました。

※長期投薬が認められる薬剤は別表(別表1〜4)に記載されている薬剤で同表に記載されている疾患に対し直接の効能または効果を有するもの


別表1(1回30日分を限度として投与できる内服薬)

内服薬 疾患
抗不安剤
解熱鎮痛消炎剤
抗パ−キンソン剤
精神神経用剤
その他の中枢神経系用薬
骨格筋弛緩剤
自律神経剤  
鎮けい剤
強心剤
不整脈用剤
利尿剤
血圧降下剤
血管収縮剤
血管拡張剤
高脂血症用剤
その他の循環器官用薬
鎮咳剤
去たん剤
鎮咳去たん剤(麻薬及び家庭麻薬を除く。)
気管支拡張剤
整腸剤
消化性潰瘍用剤
健胃消化剤(本欄に揚げる内服薬と併用するもの。)
制酸剤
下剤・浣腸剤
利胆剤
その他の消化器官用薬
蛋白同化ステロイド剤
副腎ホルモン剤
男性ホルモン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤
その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。)
泌尿器官用剤
その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬
ビタミンD剤
ビタミンB剤(ビタミンB1剤を除く。)
ビタミンK剤
カルシウム剤
無機質製剤
たん白アミノ酸製剤
乳幼児製剤
血液凝固阻止剤
その他の血液及び体液用薬
肝臓疾患用剤
解毒剤
痛風治療剤
酵素製剤
糖尿病用剤
他に分類されない代謝性医薬品
アルキル化剤
代謝拮抗剤
抗腫瘍性抗生物質製剤
その他の腫瘍用薬
抗ヒスタミン剤
刺激療法剤
その他のアレルギー用薬
抗生物質製剤(結核、ハンセン病に対するものおよび通知で認められたものに限る。)
サルファ剤
抗結核剤
抗ハンセン病剤
抗ウイルス剤
結核
ハンセン病
ウイルス肝炎
ヒト免疫不全ウイルス[HIV]病
後天性免疫不全症候群[AIDS]
乳房の悪性新生物
ホジキン病
リンパ肉腫
悪性リンパ腫
多発性骨髄腫および悪性形質細胞腫瘍
リンパ性白血病
骨髄性白血病
単球性白血病
その他の細胞型の明示された白血病
細胞型不明の白血病
下垂体腫瘍(プロラクチン産生性のもの)
鉄欠乏性貧血
ビタミンB12欠乏性貧血
自己免疫性溶血性貧血
再生不良性貧血
鉄芽球性貧血
ビタミンK欠乏症による凝固因子欠乏症
特発性血小板減少性紫斑病
糖尿病
糖尿病性ニューロパチ<シ>ー
末端肥大症<先端巨大症>および下垂体性巨人症
下垂体性低身長
精巣<睾丸>機能低下(症)
抗結核剤投与によるビタミンB6欠乏症
くる病
ビタミンK欠乏症
糖原病
スフィンゴリピド代謝障害およびその他の脂質蓄積障害
リポたんぱく(蛋白)代謝障害およびその他の脂(質)血症
高尿酸血症
ウィルソン病
処置後精巣<睾丸>機能低下症
精神分裂病
うつ病エピソード
反復性うつ病性障害
パ−キンソン病
続発性パ−キンソン症候群
本態性振戦
多発性硬化症
ナルコレプシー
ニューロパチ<シ>ー
重症筋無力症
小児の脳性麻痺
痙性麻痺
自律神経系の障害
高血圧性疾患
虚血性心疾患
不整脈
心不全
脳血管疾患
動脈硬化性血管疾患
低血圧(症)
心(臓)切開後症候群および心臓手術に続発するその他の機能障害
肺気腫
喘息
気管支拡張症
炭坑夫じん<塵>肺(症)
石綿<アスベスト>肺
珪酸を含む粉じん<塵>によるじん<塵>肺(症)
その他の無機粉じん<塵>によるじん<塵>肺(症)
詳細不明のじん<塵> 肺(症)
特異的な有機粉じん<塵>による気道疾患
アレルギー性肺胞炎(外因性)
放射線による慢性およびその他の肺症状
肺線維症を伴うその他の間質性肺疾患
膿胸(症)
逆流性食道炎
胃潰瘍
十二指腸潰瘍
消化不良(症)
胃の機能障害
クローン病[限局性腸炎]
潰瘍性大腸炎
大腸の閉塞および狭窄
過敏性腸症候群
肛門および直腸の狭窄
アルコール性肝硬変
慢性肝不全(肝性脳症を伴うもの)
慢性肝炎
肝線維症および肝硬変
胆道のその他の疾患
腸性吸収不良(症)
消化器系の処置後障害、他に分類されないもの
ケロイド瘢痕
慢性関節リウマチ
若年性関節炎
痛風
関節症
大動脈弓症候群[高安病]
全身性エリテマトーデス<SLE>
皮膚(多発性)筋炎
強直性脊椎炎
脊椎症(胸部および腰仙部)
骨粗しょう<鬆>症<オステオポローシス>
成人骨軟化症
IgA腎症
ループス腎炎
慢性糸球体腎炎
ネフローゼ症候群
慢性腎不全
尿路結石症
間質性膀胱炎(慢性)
神経因性膀胱(機能障害)
前立腺肥大(症)
慢性前立腺炎
ヒルシュスプルング病
結腸のその他の先天性機能障害
移植臓器および組織の不全および拒絶反応


別表2(1回90日分を限度として投与できる内服薬)

内服薬 疾患
抗不安薬
抗てんかん剤
利尿剤
甲状腺、副甲状腺ホルモン剤
健胃消化剤(本欄に揚げる内服薬と併用するもの。)
副腎ホルモン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤
その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。)
ビタミンD剤
無機質製剤
乳幼児用剤
甲状腺障害
副甲状腺<上皮小体>機能低下症
偽性副甲状腺<上皮小体>機能低下症
副腎性器障害
副腎皮質機能不全(症)
思春期早発症
古典的フェニールケトン尿症
その他のフェニルアラニン血症
メープルシロップ<楓糖>尿症
ホモシスチン尿症
ガラクトース血症
処置後卵巣機能不全(症)
てんかん
無月経、過少月経および希発月経
過多月経、頻発月経および不規則月経
閉経期およびその他の閉経周辺期障害


別表3(1回30日分を限度として投与できる外用薬)

外用薬 疾患
解熱鎮痛消炎剤
耳鼻科用剤
血管拡張剤
去たん剤
鎮咳去痰剤
気管支拡張剤
その他の呼吸器官用薬
脳下垂体ホルモン剤
副腎皮質ホルモン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤
その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。)
尿崩症
思春期早発症
処置後卵巣機能不全(症)
虚血性心疾患(狭心症)
肺気腫
喘息
気管支拡張症
慢性関節リウマチ
若年性関節炎
関節症
強直性脊椎炎
脊椎症(胸部および腰仙部)
閉経期およびその他の閉経周辺期傷害


別表4(厚生大臣の定める注射薬)

インシュリン製剤
ヒト成長ホルモン剤
乾燥人血液凝固第[因子製剤
乾燥人血液凝固第\因子製剤
性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤
性腺刺激ホルモン製剤
ゴナドトロピン放出ホルモン誘導体
ソマトスタチンアナログ
自己連続携行式腹膜潅流用潅流液
在宅中心静脈栄養法用輸液
インターフェロンアルファ製剤
ブトルファノール製剤
ブプレノルフィン製剤
抗悪性腫瘍剤
グルカゴン製剤
ヒトソマトメジンC製剤
人工腎臓用透析液(健康保険法の規定による療養に要する費用の額の算定方法[平成6年3月厚生省告示第54号]別表第1医科診療報酬点数表第2章第2部区分番号C102-2に揚げる在宅血液透析指導管理料を算定している患者[以下「在宅血液透析患者」という。]に対して使用する場合に限る。)
血液凝固阻止剤(在宅血液透析患者に対して使用する場合に限る。)
生理食塩液(在宅血液透析患者に対して使用する場合に限る。)
プロスタグランジンI2製剤
塩酸モルヒネ製剤

以上


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