日本薬剤師会から下記情報が入りましたのでお知らせいたします。 ぎふ薬事情報センター


2002.03.11

厚生労働省より「ガルシニア抽出物を継続的に摂取する健康食品に関する情報提供について」通知がありましたのでお知らせします。


食発第0307001号
平成14年3月7日

(社)日本薬剤師会 会長 殿

厚生労働省医薬局食品保健部長

ガルシニア抽出物を継続的に摂取する健康食品に関する
情報提供について

 近年、ガルシニア抽出物(ガルシニア・カンボジア(Garcinia Cambogia)の乾燥果皮を水抽出したエキス又は当該エキスを乾燥し粉末化したものをいう。以下同じ。)を含有する食品が健康食品として流通、販売されていますが、今般、国立医薬品食品衛生研究所において、ガルシニア抽出物のラットに対する1年間の長期毒性試験を実施した結果、ラットの精巣に影響が認められたとする中間報告がなされました。

 本中間報告書について、平成14年3月1日に開催された薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会毒性・新開発食品調査部会合同部会において、検討がなされ、別添1のとおり、消費者が過剰摂取しないよう、適切な情報提供を行うことが重要という御意見をいただきました。

 この合同部会での御意見を踏まえ、下記事項について、ガルシニア抽出物を継続的に摂取する全ての健康食品に対してすみやかに対応されるよう、貴傘下会員に周知徹底されるようお願いします。

 なお、合同部会においては、更に実施すべき試験として、ホルモン量に対する影響、原因物質の究明等の試験が挙げられたところであり、新たな試験成果が得られた場合には、再度合同部会を開催し、改めて安全性を検討します。

 貴団体におかれましても、こうした試験の実施や文献等情報の入手に積極的に取り組まれるとともに、試験結果や入手した情報については、新開発食品保健対策室あて御提供願います。

  1. 過剰摂取を控える旨の注意喚起を表示や説明書等により、当該食品を利用する消費者に見やすく且つわかりやすく行うこと。

  2. ホームページ等を通じて、一般の消費者にも過剰摂取を控える旨の注意喚起に努めること。

  3. 現在流通している健康食品の摂取目安量の上限と考えられる値(ヒドロキシクエン酸に換算して1日1人当たり1.5g)を超えている場合は、摂取目安量を減少させること。 

  本文、別添1

○厚生労働省へのリンク

  本文、別添1(HTML)
  別添2、3 


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